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ロックンロール、ロカビリー情報
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グレッチ・ギター愛用アーティスト
ロカビリーやロックンロールを演奏するのに欠かせないグレッチ製ギター。
伸びのある艶やかなサウンドに加え、その存在感、目を引くデザインが数多くのアーティストを虜にしています。
そんなグレッチギターを愛用する、代表的なロカビリーアーティストを紹介します。
◆ Chet Atkins [チェット・アトキンス]
ギャロッピング奏法で有名。
チェット・アトキンスのギャロッピング奏法は、親指のサムピックでベース音とリズムを刻むのと同時に、爪を伸ばした人差し指、中指、薬指でメロディーを奏でるという一人二役、二人羽織的な演奏スタイル。
カントリーをはじめ、ジャズ、ブルースなど幅広い音楽性で活躍した。
グレッチ6120の歴史は彼の「チェットアトキンスモデル」から始まった。
◆ Eddie Cochran [エディ・コクラン]
21歳という若さで事故により他界した天才ロカビリアン。
生前のラストシングルが「Three steps to heaven」(天国への3つの階段)という何とも皮肉な逸話がある。エディは当時では珍しく、Gretschをカスタムしており、ピックガードは裏側のペイントを剥離してクリアーにし、フロントピックアップはP-90に交換するなど、彼の楽器に対する粋なこだわりが感じられる。代表曲「Summertime
blues」「Something else」「C'mon everybody」などは数多くのミュージシャンにカバーされている。
◆ Brian Setzer [ブライアン・セッツァー]
ご存知元ストレイキャッツのギターヴォーカル。
確実なギターテクニックと豊富な音楽性でロカビリーシーンをリードしている。エディ・コクランを心酔しているのは有名な話。
彼の使うオールド・グレッチは少年時代に新聞広告で見つけ、わずか100ドルで手に入れた6120である。一度ライブで壊してしまったものの、現在はリペアして活躍している。
◆ Duane Eddy [デュアン・エディ]
15歳という若さでプロ・ギター・プレイヤーとなった実力派。
インストゥルメンタル・ナンバーを得意とし、ロックテイスト溢れるビートを織り交ぜたそのスタイルは、後のインストゥルメンタルの歴史に計り知れない影響を与えた。ダイナソニック・ピックアップの魅力を最大限に引き出す低音弦を多用した演奏スタイルはまさにグレッチ・マスター。
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